ICL手術を受けてから1か月が経過しました。
前回の記事では、術後1週間時点での視力や見え方、生活の変化についてレビューしました。

今回は、その後さらに3週間生活してみて、見え方やハローグレアがどう変化したのか。そして、コンタクトレンズが不要になった生活を1か月続けて感じたことを正直に振り返ります。
結論|1か月後の現在の状況
まずは、現時点での結論からお伝えします。
- 視力:左右ともに片眼視力1.2
- 医師からは「経過は非常に順調」と説明を受けた
- 日常生活で困ることはほぼなし
- ハローグレアは残っているが、昼間はほとんど気にならない
- コンタクトレンズが不要になったことで、毎日の小さなストレスは確実に減った
総合的な満足度としては、現時点では非常に満足しています。
ただし、まだ術後1か月ですので、「数十万円という費用の元が取れたか」という点については、もう少し長い目で見て判断したいと思っています。
1か月検診の結果
病院に到着すると、まず看護師さんによる検査が行われました。
眼圧や目の状態を確認したあと、視力検査を受けました。
結果は、
左右ともに片眼視力1.2
でした。
術後1週間検診でも同じ視力でしたので、この1か月間は安定して視力を維持できているようです。
その後、担当医による診察があり、
「経過は非常に順調です」
との説明を受けました。
私自身も、1週間検診以降、痛みや違和感を感じることなく生活できていましたので、安心しました。
ハローグレアはどうなった?
ICL手術を検討している方にとって、気になることの一つが、
ハローグレア
ではないでしょうか。
日本眼科学会でも、ICL(有水晶体眼内レンズ)で起こり得るリスクの一つとしてハロー・グレアが挙げられています。
ハローグレアとは?
ハローグレアとは、夜間や暗い場所などで光を見た際に、
- 光の周りに輪が見える(ハロー)
- 光がにじんだり、まぶしく感じたりする(グレア)
といった見え方が生じる現象です。
私の場合も、この症状は現在も残っています。
ただし、昼間の生活ではほとんど気になりません。
現在、私が気になるのは、
- 夜間の街灯
- 室内照明
- 強いLED照明
などを見たときです。
私の場合、普段の生活やパソコン作業、読書などで困ることは、現在のところほとんどありません。
ハローグレアについて医師に聞いてみた
ハローグレアが今後どうなるのかは、私自身も気になっていました。
そこで、1か月検診の際に担当医に確認してみました。
私が今回受けた説明では、ICLの構造上、ハローグレアが完全になくなるとは限らないとのことでした。
一方で、時間の経過とともに脳が見え方に慣れていき、数か月ほどで気になりにくくなる人も多い、という説明も受けました。
つまり、ハローグレアそのものが完全に消えるというよりも、時間の経過とともに見え方に慣れ、意識しにくくなる場合があるということのようです。
実際、ICL研究会でも、ハロー・グレアについて時間の経過とともに気にならなくなる人が多いことが説明されています。
もちろん、術後の見え方やハローグレアの程度、経過には個人差があります。
私自身もまだ術後1か月ですので、今後どのように変化するのか引き続き経過を見ていきたいと思います。
生活はどう変わった?
では、ICL手術を受けて生活は変わったのでしょうか。
私としては、
確実に変わりました。
もちろん、劇的に人生が変わるというようなものではありません。
しかし、
毎日の小さなストレスは確実に減っています。
例えば、寝る前。
以前は、
コンタクトレンズを外して、
洗浄液で洗って、
ケースに保管していました。
時間にすれば数分です。
それほど大きな負担ではありません。
それでも、毎日必ず行う作業です。
今では、その作業自体がなくなりました。
また、
朝起きた瞬間から視界がはっきりしている
というのも、とても快適です。
以前は、目が覚めてもコンタクトレンズを装着するまではよく見えませんでした。
今では、目を開けた瞬間から周囲が見えます。
これは思っていた以上に快適でした。
旅行でもストレスが減った
術後2週間ほど経った頃、1泊2日の旅行へ行く機会がありました。
そのとき、
「あ、洗浄液を持ってきたかな」
「ケースを忘れていないかな」
と心配する必要がありませんでした。
以前は、旅行のたびにコンタクト用品一式を持ち歩いていました。
それが不要になったことで、荷物が少し減っただけではなく、
「忘れ物をしていないか」という小さなストレス
もなくなりました。
こうした変化は、手術前にはあまり想像していませんでした。
数十万円の自己投資は「元が取れた」のか?
これは正直、
まだ分かりません。
術後まだ1か月です。
数十万円という手術費用を、この短期間で回収できたとは思っていません。
ただ、以前の記事でも書いたように、私はICL手術を、
「視力を買う」
というより、
「毎日の小さなストレスを減らす自己投資」
だと考えていました。
私がそもそも数十万円するICL手術を受けることにした理由や、「高額だから無理」という考えがどのように変わったのかについては、こちらの記事で詳しく振り返っています。

コンタクトレンズを洗うこと。
旅行の準備。
朝起きて最初に感じる不便さ。
一つひとつは小さなことです。
しかし、それが毎日、何十年も積み重なることを考えると、生活の質は少しずつ向上しているように感じています。
Money Literacy Labでは、
「高いか安いか」
だけではなく、
その支出によって、自分の生活がどう変わったのか
を大切に考えています。
ICL手術についても、
「元が取れたか」
という損得だけではなく、
生活そのものがどう変わるのか
という視点で、これからも経過を報告していきたいと思います。
なお、ICL手術と医療費控除の関係については、こちらの記事で詳しく整理しています。

まとめ|術後1か月では満足している
ICL手術から1か月が経過しました。
現在のところ、
- 視力は左右ともに1.2
- 医師からは経過は非常に順調と説明を受けた
- ハローグレアは残っているものの日常生活にはほとんど影響なし
- コンタクトレンズが不要になり、毎日の小さなストレスは確実に減った
という状況です。
まだ術後1か月ですので、数十万円という費用に見合う価値があったかどうかを判断するには早いかもしれません。
しかし、少なくとも現時点では、
私は手術を受けて良かったと感じています。
今後も術後数か月、半年、1年と時間が経つにつれて、見え方や感じ方が変わるかもしれません。
特に、現在も残っているハローグレアが今後どのように変化するのか、私自身も気になっています。
その変化も含めて、Money Literacy Labでは、
「自己投資が生活をどう変えるのか」
という視点から、引き続き正直にレビューしていきたいと思います。
※本記事は、筆者自身のICL手術の体験に基づくレビューです。術後の経過や見え方、ハローグレアの程度には個人差があります。また、ICL手術がすべての方に適しているわけではありません。本記事は特定の治療や手術を推奨するものではなく、筆者個人の体験を紹介することを目的としています。手術を検討される際や、術後の見え方・症状について気になることがある場合は、眼科専門医の診察を受け、ご自身の目の状態に応じた説明を受けたうえで判断してください。

